第19回全国高校生ポスターコンクール審査結果
~ 今、 私が思うこと!伝えたいこと! ~
本年度も日本全国から沢山のご応募をいただきました。
今年度の高校生ポスターコンクールはコロナ禍により開催自体が危ぶまれました。しかしながら、誰もが
経験したことのない時代であるからこそ、高校生のみなさんがどのように感じ、考え、未来に何を伝えたい
のかを表現していただき、ともに考えることが大切に思いました。
変則的な開催で応募していただけるのか心配いたしましたが、北は秋田、南は沖縄まで、思いのこもった
作品が800点近く寄せられました。応募してくださったみなさん、本当にありがとうございます。とりわけ
お世話いただいた先生方には厚くお礼を申し上げます。
2002年に第1回を開催してよりはや20年になろうとしています。当コンクールの優秀作品が検定教科書に
掲載されるなど、社会的にも認知されるようになってまいりました。ますますいいコンクールになるよう、
育てていきたいと願っております。どうぞお力をお貸しください。
なお、残念ですが、今年度は授賞式および優秀作品の展示ができません。当美術館のホームページ上に
受賞作品を発表いたしますので、ご覧ください。一日も早いコロナの収束を願いながら、高校生の皆さまの
描く社会を、作品を通して考えていただけたら幸いです。 皆さまのご精進とご活躍を願っています。
認定 特定非営利活動法人 日本国際ポスター美術館 館長 堀 冨士夫
「第19回全国高校生ポスターコンクール」作品審査結果を以下に発表します。
タイトル:Animal rights
氏 名:馬瀬 日向子
宮﨑県立佐土原高等学校2年
制作意図
犬や猫の殺処分、角や牙、毛皮のために殺される動物、食肉のために殺される家畜など、人為的に死んでしまう動物たちにも生きる権利があると思います。動物達の瞳に光を入れたのは動物達の持つ希望を表しています。
【各画像、及び画像下の「制作意図」は 拡大表示できます】
・文部科学大臣賞 1名
・U.G.サトー賞 1名
・岐阜県知事賞 1名
・大垣市長賞 1名
・大垣市教育長賞 1名
・岐阜協立大学 学長賞 1名
・優秀賞 5名
※学校賞の該当なし
入選者は氏名のみの発表とさせていただきます。
惜しくも上位入賞を逃した作品作者名を、入選者として発表します。 下記のファイルよりご覧ください。
秋田県(3作品)、宮城県(4作品)、栃木県(18作品)、静岡県(15作品)、富山県(109作品)、福井県(15作品)、愛知県(14作品)、岐阜県(10作品)、滋賀県(186作品)、大阪府(40作品)、兵庫県(92作品)、岡山県(31作品)、 香川県(26作品)、愛媛県(23作品)、福岡県(70作品)、佐賀県(22作品)、長崎県(24作品)、大分県(21作品)、熊本県(51作品)、宮崎県(3作品)、沖縄県(19作品)
沢山のご応募、
誠にありがとうございました!